2005年12月26日

時の過ぎるスピード

12月頃になると、きまって「あっという間に今年も終わりだねぇ…」って会話になる。
ものの本によると、普段の生活で脳が強い刺激を受けるか受けないかで、
体で感じる時間の過ぎ方が変わってくるという説を読んだことがある。

簡単に言うとこうだ。

子どものうちは何かにつけて経験(つまり知っていること)が少ない。
だからあらゆることが新鮮で、印象に強く残る。
一方で大人になるにつれて、経験が多くなる。
したがって新鮮さも無くなり印象もそれほど残らなくなる。

流れる時間のスピードは子どもも大人も同じなので、
印象が薄く時が過ぎてしまう大人の方が、
時が速く過ぎてしまうように感じてしまうという理屈。

100%その通りだとは思わないけど、確かに一理あるような気がする。

子どもの頃は毎日が新鮮で、乾いたスポンジがたくさんの水を吸収するがごとく、
様々な経験値を高めていっていた。

しかし、大人になった今では、毎日同じことの繰り返しで、
(それを一概に悪いというつもりはないけど…)
そういう意味では日々の印象は薄い。

けど、今年、特に後半にかけてはちょっと様子が違った。
マリーンズの応援に明け暮れたプレーオフの10月以降がそれだ。
夏過ぎからちょこちょこ応援には行ってたんだけど、
10月8日の第1ステージのライオンズ戦から始まり、
優勝パレードがあった11月20日までの約1カ月は、
自分でもビックリするくらい毎日の出来事をはっきり覚えているせいか、
時が過ぎるのが異常なまでに遅かったような気がする。

この間に体験したことは、近年では全く経験したことの無かった刺激的なものだった。

マリンスタジアムで知り合った仲間たち。
いい席を確保するために雨の中並んだ第1ステージ。
第2ステージで、ホークス相手に優勝を目前にしながらの大逆転負け。
後の無いゲームでの、起死回生の大逆転、そしてパリーグ制覇。
強いタイガース相手にまさかの4連勝での日本一。
日本のプロ野球のレベルの高さを見せ付けたアジアシリーズ。


ここではあげ切れないくらい他にもたくさんの出来事があって、
たくさんの刺激を受けることができた。

だから一言で言って

「楽しかった!!」

ただ、もし上に書いた時間の過ぎ方の理屈が正しければ、
来年も同じことが続いたとき、
それは自分にとっての刺激ではなくなってしまうのかもしれない。
けれど、マリーンズの応援に限らず、
来年も何かしらの新しい刺激を感じていければいいなぁって思った。
ニックネーム ナパ at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | baseball
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/1363503
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。