2006年02月17日

プロとしての自己管理

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスに禁煙の輪が広がっているそうだ。

何でも今シーズンからコンディショニングディレクター(CD)に就任した立花龍司氏が、
「体調管理の大切さ」を講義の中で強調したことに端を発してのものらしい。
日本とアメリカの両国でコンディショニングコーチを務めた彼ならではの当然の指摘だ。

タバコの害は今さらここで書く必要もないくらい有名な話だけど、
スポーツ選手への弊害をあげれば、
@瞬発力の発揮に関連する神経が傷付き、スピードが鈍る
A一酸化炭素が赤血球に取り付き、運動に必要な酸素の供給が減る
(一説には2,500mの標高でプレーしているくらいのハンディがあるともいわれている)
などがある。

こんな百害あって一理なしのタバコだけど、
日本の野球界においては約半数の選手が喫煙者らしい。

そんな話を耳にすると、プロの練習が厳しいなんて話は、
「なんぼのもんじゃい!!」って感じる。
タバコを吸っている人間が出来る程度のものなんでしょ?

当人の好きな野球というスポーツを職業としているのに、
何故自らパフォーマンスのその手かせ足かせになるようなことをするんだろう。
こういうのをプロ意識の欠如って言わないのかな?

そんなことで大金が貰えてしまうのか、今の日本のプロ野球界。。。

ちなみに楽天は昨年、38勝97敗1分という、
とても同じプロ野球選手とは思えないレベルの低さで、
大方の予想通りダントツの最下位を突っ走った。

もちろんこの成績は、大部分が野球の技術の低さがもたらした結果だとは思うけど、
立花CDの働きかけによって、今シーズンが終わったときに、
「禁煙の効果があった」という風になると少しうれしい。
(何故少しかって?マリーンズのために今年も最下位を突っ走ってくれてもいいからさ(冗談))


さて自己管理ネタでもうひとつ。。。

マリーンズの高校生ドラフト1位入団の柳田将利投手(青森山田高校)。
彼は176cmの身長にもかかわらず、なんと体重が107kgもあるそうだ。

顔つきなんか見ても、まさにはちきれそうなくらいにパンパンで、
針で刺したらどこか遠くへ飛んでいってしまいそうなくらいによく肥えている。
チームメイトに「どすこい」と呼ばれているのも納得の風貌。

いやそりゃ、どこかの相撲部屋に入門するならもっともっと体重が必要だと思うよ。
その場合、キャンプで監督に没収されたチョコレートミルクジュースだって、
好きなだけ飲んでくれても文句は言わないさ。
(今時、相撲部屋でもそんな食生活はないだろけど)

だけど、君が飛び込んだのは野球の世界。
それも日本で最高峰の「プロの世界」なんだ。

ジャイアンツの辻内君より先にプロとして結果を出したいのなら、
チョコレートミルクジュースで作られた贅肉ではなく、
精進して鍛え上げられた筋肉をもってしなくては絶対にムリ!!
(プロの世界としてそうあって欲しい)

日本には「心・技・体」という言葉がある。
その道を極めたいなら、技が無いのは当然のこと、
技だけを追求しても決して大成することはない。

その道で生きていくと決めた以上、たとえ18歳でもプロはプロ。
そんな生温い自己管理で生き抜いていけるような甘い世界じゃないんだから、
もっともっと考え方を改めなきゃ、息の長い選手になれないんじゃないかな。

最初に騒がれても、結果も残せず消えていった選手なんかたくさんいるんだよ…。
ニックネーム ナパ at 18:35| Comment(2) | TrackBack(0) | baseball
この記事へのコメント
ナパさんの言うとおり、喫煙しているアスリートが通用するレベルってのも情けない話だと思う。日本のプロ野球に来た外国人選手が、試合中にコーラを飲むのは注意されるのにベンチ裏でタバコを吸う選手は何も言われない事にギャップを感じるそうだ。喫煙に対してのスタッフの意識もそのレベルなのか…
Posted by 054 at 2006年03月03日 11:22
「当たり前のことを当たり前にするのは難しい」
とは言いますが、
この程度の当たり前はできて当然。
だって意識だけの問題ですもの。
まったく呆れたものです。。。
Posted by ナパ at 2006年03月03日 12:44
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