2006年05月25日

いくらスケジュールがキツイからってねぇ

昨日のマリーンズ対タイガースの試合は、残念ながら降雨コールドで敗れ、
対戦4試合にして4敗目という結果になった。

これで交流戦が始まってから、球界全体でナント通算6試合目のコールドゲーム。
いくらなんでも多すぎるよね。

確かに交流戦のスケジュールがきついという理由があるんだろうけど、
日程を消化するためにムリヤリ試合をこなしている印象がある。

昨日のマリンスタジアムにしたって、交流戦ではない普段のリーグ戦なら、
きっと中止になっていたくらいの雨だと思う。

プロ野球ってどれだけ大差がついても、アマチュア野球のようにコールドゲームがないのは、
ファンに試合終了の最後まで観てもらう、いわゆる魅せる野球であるということと、
個人のタイトルなどに絡んで、できる限り平等の条件でそれを決定しようという趣旨もあるはず。

それなのに、5回が終了して試合が成立すれさえすればいい、
というような印象を与える今の交流戦の運用は、
個人成績の観点から言って問題があることだと思う。

もし、雨が降っていない別の日に試合が行われていたなら、
リードされているチームには9回の最後の攻撃まで反撃の機会が与えられ、
リードしているチームには、更なる追加点を狙う機会や、相手の攻撃を防ぎ続ける機会が与えられていたはず。
現状のこのような交流戦の運用は、はっきり言って問題ありありだよ。

これは、自分のひいきチームが負けたから言っているわけじゃない。

別の理由を挙げるなら、雨の中でムリヤリ試合を行うことは、
選手のベストパフォーマンスの機会も奪ってしまうことにもなるんだ。

オイラが観に行ったゴールデンウィークのカープ戦のベイルがいい例。
雨でぬかるんだマウンドにも関わらず試合を続行したことで、
ピッチングの際に左足内転筋を痛めてしまい、登録を抹消してしまっている。

貴重な抑えの切り札を、ムリな試合続行という、
実にしょうもない理由で失ってしまったカープは、ホントに気の毒な話だ。

野球というスポーツはサッカーやラグビーとは違う。
そんなムリヤリでなければ日程を消化できないような交流戦なら、やめてしまえばいい。

交流戦という案自体は素晴らしいものなのだから、もっともっと素晴らしい運用方法があるはず。
日程に余裕が持てるように、一気に交流戦をやってしまわずに、2期に分けて試合を行うだとか、
リーグ戦と交流戦をきちっと分けずに、リーグ戦の最中でも一部の球団で交流戦を行うだとか、
そりゃ簡単なことではないかもしれないけど、案を上げればいくつか出てくるよね。

来年以降も交流戦を続けていくために、問題点を先送りにせず、
きっちり向き合って議論を進めて、より良い交流戦にしていってもらいたいなぁ。
ニックネーム ナパ at 01:57| Comment(3) | TrackBack(0) | baseball
この記事へのコメント
あんたわぁ〜、スバラシイデスネ!
ではマリンスタジアムに行って参ります。
Posted by Q at 2006年05月25日 16:07
ナパさんの仰るとおり、野球はピッチャーがマトモに投げられないようなグランドコンディションになったら、試合をやるべきではないですよね。また、ペナントレースの運営が過密スケジュール化され、日程消化を重視する方向へ進んでしまうと、スタジアムの人工芝化、ドーム化に拍車が掛かってしまうでしょう。結局、ファンの期待する事とは違う方向に進んでしまうのでは…
Posted by 054 at 2006年05月25日 16:47
Qさん
今からマリンですか?
スバラシイデスネ!
Qさんが応援に行って、私がいないマリンスタジアムです。
勝つに決まってますよね!

054さん
雨が多く日程消化をしづらい気候だとか、
青少年への環境に配慮して深夜まで試合を行えないとか、
プロ野球という興行をよりよいものにしていくために、
手かせ足かせとなる要因は、内的にも外的にもたくさんあります。
それを乗り越えて、ファンが求め、かつ球界のためにもなるすばらしい方向に、
議論が進んでいくといいですよね。
難しい問題ではありますが、自分なりにちょっと勉強してみようと思います。
Posted by ナパ at 2006年05月25日 17:55
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