以前からそれとなぁ〜く、このブログでも書いてきたことだけど、
オイラは大学浪人中に心臓病で60日間入院したことがある。
おかげさまで、今はスポーツもしているし酒もたしなめるし、
健康で文化的な生活ができている幸せ者。
(度が過ぎるという話も聞こえてきそうだけど…)
さて、そんなオイラが無事に退院する時のこと。
一番苦しかった時期に相部屋だった老人のところに、お別れとお礼の挨拶をしにいった。
自分がその時、彼にどんなお礼を言ったかなんて全く覚えていないけど、
彼からもらった言葉は今でも鮮明に覚えている。
「君はまだ18かぁ。若いっていいなぁ。これから来る20代、色々な経験をするだろう。
けどなぁ、時間はみんなに平等に流れていくもんだ。決して慌てて歩みを進めちゃいけない!
今から振り返ると、なんだかよくわからんけど、わしが若いときは生き急いでいた。
なんでか理由はわからんけど、焦って生きていた。
君にはまだこの話の意味がわからないだろうけど、どこぞの老人がそんなこと言っていたなぁ、
くらい、頭に入れておいてごらん。」
18歳のオイラには、当然彼の話している意味はわからなかった。
けど、30代に突入したオイラが20代を振り返った今、
まだまだ若造のオイラだけど、老人の言っていた言葉の意味がほんの少しだけわかるような気がする。
確かに理由なく焦って突っ走って生きていた。
せっかく聞いた老人のありがたい話を活かしきれないのがオイラらしいといえばそうなんだけど、
まだまだ30代で若いと自認しているオイラ、これから先、この老人の言葉を頭に入れて生きてみようと思う。
病気になることは確かに辛く苦しい。
けど、それがために得ることだって必ずある…はず。
オイラはそう信じている。
2006年10月03日
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